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「パラオ共和国 ベラウ・エコ・グラスセンターにおける資源循環型社会への取り組みと観光産業の推進」活動報告

2022年1月28日に開催した,国際ガラス年日本オープニングセレモニー・講演会において,「パラオ共和国 ベラウ・エコ・グラスセンターにおける資源循環型社会への取り組みと観光産業の推進」というタイトルで活動をご紹介いただいた三田市ガラス工芸館様より,現地の活動の様子の報告が届きましたので,ご紹介します。

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こんにちは。
パラオ共和国のベラウエコグラスセンターに着任しております渡邊行一と申します。

JICAの草の根プロジェクトの一環として,兵庫県の三田市ガラス工芸館を運営しているNPO法人グラスクフト協会より2022年2月より3年間の任期で派遣されています。3年後に現地スタッフがスムーズにガラス工房を運営できるように様々なプログラムを用意して,コロナによる中断を終えようやく活動を開始致しました。

ガラス工房自体はこのクリーンセンターに小さいながらも5年ほど前からあり,吹きガラスに対しての講師派遣も行っておりましたので基本技術は,各々のスタッフによりますが,ある程度は修得していました。

その為この2022年4月の本格的なスタートから約5か月過ぎたのですが,その上達速度は素晴らしく,現地スタッフの情熱もしっかりと感じております。
本年8月に東京藝術大学の地村洋平さんと名古屋芸術大学の平子恭子さん両名が着任され,キルンワーク中心に技術的アプローチを進めており,初めて吹きガラス以外を体験するスタッフ達は大変楽しそうに作業しています。

また,8月には,NHKのオーストラリア シドニー支局の訪問,取材を受け,その内容が日本でも「NHK BS1 国際報道2022」「NHKおはよう日本」という番組で放送され,こちらで話題になっておりましたが,日本からの反響もたくさんありむしろこちら側がその影響力に驚いた次第です。
このガラス工房はコロール州クリーンセンターの中の1施設として立ち上がりました。
小さな島国が周りの環境をなるべく破壊せず,ゴミはゴミではなく資源として循環させる資源循環型社会を目指すこのクリーンセンターの中心施設の一つとして今後も活動を続けてまいります。

ガラス棒(ケーン)を引く作業をする平子講師と現地スタッフ
現地スタッフにキルン作業を教える地村講師
三田ガラス工芸館の現地スタッフ日本研修の際の写真    2022年7月

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