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コーニング・ガラス美術館共同企画
NEW GLASS NOW 富山市ガラス美術館

2022.08.20イベントレポート

2022年7月16日から富山市ガラス美術館にて開催されている「New Glass Now」展を鑑賞しました。本展示会は富山市ガラス美術館とコーニング・ガラス美術館が,2021年4月,相互に有益な文化的協力プロジェクトを進めていくために取り交わした協定書に基づき企画された初回の展覧会とのことです。

James AKERS
The Wild One (B)
2018

「New Glass Now」展は,コーニング・ガラス美術館が1959年から取り組んできた「New Glass」の展覧会シリーズの第三弾にあたり,2019年に52カ国,1,400名以上のアーティストやデザイナーから応募された作品の中から選出された世界を代表するグラスアート100点がコーニング・ガラス美術館にて初公開されました。その後,2021年10月,スミソニアン・アメリカ美術館のレンウィック・ギャラリーに巡回され,今回の富山市ガラス美術館ではコーニング・ガラス美術館に収蔵された48作品が展示されています。

Deborah CZERESKO
Meat Chandelier
2018

会場は6つの分野から構成され,「自然,土地にまつわる」,「集合のかたち」,「社会問題へのまなざし」,「ガラスが物語る」,「新たな技術やデザインに挑む」,「「私」とは何か?「人間」とは何か?」というテーマで作品が分類されています。展示されている作品の写真撮影やSNSへの投稿が許可されている,とても開かれた展覧会です。

藤掛幸智
Vestige
2017-2019

作品は従来のオブジェにとどまらず,ネオンを使った作品や動画作品,作品の影を利用した動く作品など多岐に渡っており,ガラス造形の表現の形態が一層多様化していることを感じました。

Jochen HOLZ
“Penguin” Jugs
2017

日本人としては藤掛幸智さんや沖文さんの彫刻,サカイ トモさんのアニメーションが展示され,谷綾子さんは,”ろくろ”を用いた新しいパート・ド・ヴェールの研究者として紹介されています。本展示会は2022年10月16日まで開催されています。最新のガラスによる表現の形をぜひご覧ください。
(理・芸・地域社会融合分科会・山崎)

Bohyun YOON
FamilyⅡ
2018

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